水準点って何?

| 未分類 |

日本の土地の標高というのは、東京湾の平均海面を標高0メートルとして決められていますが、それを固定的にあらわすために明治24年に設置されたのが、日本水準原点とよばれているもので、東京都の憲政記念館の近くにあります。
この日本水準原点にもとづいた正確な測量によって、日本各地の標高についても決められていますが、その標高がわかっている点を地上に明示する標石のことを水準点とよんでいます。
これらは日本全国の国道や主な県道に沿って、おおむね2キロメートルおきに設置されており、なかには以前国道であったために一般の道路であっても設置されているケースがあります。
これらの点では正確な標高がわかっていることから、わざわざ東京都の日本水準原点まで行かなくても、標石を中心として目的地までの測量を行うことによって、全国のあらゆる場所の標高が求められることになります。
このため、標高がわからないと意味をなさない高速道路や鉄道などといった建築物の工事をする上では、必須の存在ということができます。
道路上に同じくあるものとしては、道路の始点からの距離を記した地点標が挙げられますが、こちらは道路の管理上設けられているものですので、そもそもの目的が異なります。

最近の投稿